松山英樹が3位浮上 「67」トップと1打差 2度目のメジャーVへ絶好の位置「いいプレーができた」
「米男子ゴルフ・全米プロ選手権・第2日」(15日、アロニミンクGC=パー70)
34位から出た松山英樹(34)=LEXUS=は4バーディー、1ボギーの67で回り、通算3アンダーでトップと1打差の3位に浮上した。初日首位だった久常涼(23)=SBSホールディングス=は73と落とし、イーブンパーの22位に後退。比嘉一貴は2オーバーの44位で決勝ラウンドへ進んだ。金子駆大は5オーバーで予選落ち。通算4アンダーでマーベリック・マクニーリーとアレックス・スモーリー(ともに米国)が首位に並んだ。
機運が高まってきた。強風の影響で周りが伸ばせない中、松山は堅実なプレーで67をマークして首位と1打差に迫った。2021年のマスターズ・トーナメント以来、2度目のメジャー制覇が狙える絶好の位置につけ「タフなコンディションだったが、いいプレーができた」と胸を張った。
要所で粘りが光った。前半の16番パー5は左バンカーからの第4打を2メートルに寄せてパーセーブ。後半はボギーをたたいた直後の7番で6メートルのバーディーパットを狙うと、球はカップの右で止まりそうになりながらもゆっくりと沈んだ。小さく右手を握って喜び「ああいう入り方をするのは珍しいのでうれしかった」と口も滑らかだった。
直近2戦は振るわず、前週は今季ワーストの71位。「ゴルフの状態が悪すぎて(かえって精神面が)いい状態になっている。だからうまくいっている。ミスしてもそこまで怒らなくていい」と復調の要因を分析する。
混戦の上位で抜け出し、栄冠をつかめるか。決戦の残り2日間へ「嫌でも気合は入ると思う。それをコントロールしながら」と覚悟を語った。
