韓国アマのオ・スミンが異次元の飛距離で2位キープ
「女子ゴルフ・ワールド・サロンパス・カップ・第2日」(8日、茨城GC西C=パー72)
韓国のトップアマで、昨年もこの大会に出場していたオ・スミン(17)がこの日3バーディー、2ボギーの71、通算3アンダーで前日の2位をキープした。
武器は、桁違いの飛距離だ。アベレージで「250メートル(約273ヤード)」と、さらりと言ってのける。
ボギーが2つ先行したが、7番の406ヤード、パー4では2打目の残りが95ヤード。これを54度のウエッジでピタリとつけての、初バーディー。
この日イーブンパーに戻して迎えた12番、541ヤードのパー5も迷わず2オンを狙う。グリーンはこぼしたが、アプローチを寄せてのバーディー。
さらには17番パー5。511ヤードのティーショットは右のラフへ。残りは191ヤード。つまりここも300ヤード超えのティーショットをかっ飛ばしたことも驚きだが、この距離で「フライヤーを計算して、短めのクラブを握った」と、5番アイアンでグリーンオーバーという、とんでもないスケールでギャラリーの度肝を抜いた。
出場選手中、唯一のアマチュア。他のプロたちが口をそろえて「とにかくフェアウエーに置いて、手前から攻めないと大けがする」と、究極の慎重さが求められる茨城の西コース。ところがオ・スミンは、「ハザードを飛び越えていきたい」と、パー3を除く14ホールですべてドライバーでのフルショットを貫いた。
首位とは2打差。残り2日に期待も膨らむが、本人は「プレーを楽しみたい」。日本のプロテスト、米ツアーの予選会受験予定のポテンシャル満点のトップアマが、決勝ラウンドも日本のギャラリーを魅了しそうだ。
