史上最短98ヤードのパー3で悲喜こもごも 池に捕まる選手も多数
「女子ゴルフ・ワールド・サロンパス・カップ・第1日」(7日、茨城GC西C=パー72)
史上最短、98ヤードに設定された15番パー3が、ギャラリーを楽しませている。
奥が高い二段グリーンとなっており、この日のピン位置は下の段、手前から6ヤードに切られている。多くの選手の狙いは、手前から転がしつつ、段の傾斜で戻してくるというプランを描いてティーショットを放つ。
強すぎれば上の段から下りのパットが残り、スピンがかかり過ぎれば戻って池が待っている。
第1ラウンドの午前、10番スタート組(計10組、30人)では、池に捕まった選手が5人。その内の一人、小林光希はティーショットがピン手前にバウンドし、あわやカップインかというナイスショットだったが、これがバックスピンで戻ってしまい、ギャラリーのため息とともに、池に転がり落ちた。
イエローペナルティーゾーンのため、池を横切った後方(手前)もしくはティーインググランドからの打ち直しとなるが、少しでもいい位置となれば打ち直し一択。
小林は別のクラブを選択して、打ち直しの3打目をしっかりと下の段につけたが、そこから2パットでダブルボギー。
直前までパープレーで踏ん張っていたが、そこから崩れて5オーバーフィニッシュとなった。
逆に韓国のトップアマ、オ・スミンは小林と同じくイーブンパーで迎えたこのホール、「練習ラウンドでバックスピンがかかりすぎた」と、この日は大きめに打ったが、段の傾斜からやはりスピンがかかり、本人も「あれっ、と思った」とひやり。しかしこちらはぎりぎり、グリーンのカラーのところでストップ。命拾いのパーセーブとすると、終わってみれば2アンダーの好スコアだ。
特にインスタートの選手は、このホールの結果が全体のスコアにも大きく影響を及ぼしているようで、今週はオーガスタの12番パー3のように、試合を左右する名物ホールとなりそうだ。
