黄金世代の山路晶が5アンダー発進
「女子ゴルフ・KKT杯バンテリン・レディース・第1日」(17日、熊本空港CC=パー72)
黄金世代の一人、山路晶(27)=森六グループ=が5バーディー、ノーボギーの67で回り、ホールアウト時点で首位という好スタートを切った。
最終9番パー5では4打目を寄せきれず、ピン下3メートルというピンチだったが、これを沈めてパー。ボギーフリーのラウンドに「(9番のように)パターがよかったこともありますね」と振り返った。
ただ、それ以上に良かったのが「ティーショット」と胸を張る。未勝利ながら、飛距離を含めた切れ味には以前から定評があったが、黄金世代も今年で28歳になる。
「年齢もあって、疲れるようになってきたから、トレーニングをマジメにやるようになって」と山路。下半身や体幹を鍛えたことで、疲労回復に加え、ショットも向上。「ゴルフが楽になってます」という。
また、その年齢は経験値にも結びついている。「オトナのゴルフというか、無謀なことをしなくなった」と、前半3つ目、15番のバーディーはスプーンを手にしてフェアウエーに置き、残り120ヤードを1メートルつけるという、オトナのマネジメントで稼いだホールとなった。
さらに山路の気持ちを上げてくれているのが、キャディーを務める同学年プロで最も仲良しの、田中瑞希だ。今週は、コースから20分の距離にある田中の実家に寝泊まり。コースでも「めっちゃ、キャディーしてくれます」と感謝。
朝から晩までガールズトークに花を咲かせることで、いいリフレッシュにもなっている。占いの話題も出たそうで「今年は人生で一番いい年みたいだから、頑張りますよ」。
その運気を生かし、ウエーティングから出場権が下りてきたところで、いきなりのナイスラウンド。残り2日、好条件がそろった山路が初優勝に突き進む。
