佐久間朱莉が初めてのディフェンディングチャンピオンとして大会に臨む

 「女子ゴルフ・KKT杯バンテリン・レディース」(16日、熊本空港CC=パー72)

 昨年のこの大会でプロ初優勝を手にし、そこから年間4勝、年間女王へと駆け上った佐久間朱莉(23)=大東建託=が、思い出の地に戻ってきた。

 「帰ってきました!」と声を弾ませた佐久間。初めて、ディフェンディングチャンピオンとして大会を迎えるが「1年、早かったな、という気持ちですね」とした一方、「意外に他の試合と気持ちは変わらないですね」と、その後も勝利を重ねたことで風格も備わってきた様子だ。

 現状、「ゴルフは良くも悪くもない」と自信満々ではないながら「先週(2位)も良くない中で最後まで諦めずやって、優勝争いに絡めたので」と、調子に左右されず成績を残せる強さも身についてきた。

 今週は“追い風”も吹く。昨年は、マスターズでロリー・マキロイが初優勝、その姿に感激して迎えたこの大会で、自身も初優勝を手にした。

 今年も「最終日の後半は見てました」とマキロイの連覇をしっかりと目に焼き付けた。「マキロイが『グリーンジャケットを持っているつもりでプレーしている』、というコメントを聞いて、私も同じ気持ちでやろうかな、と。マキロイが勝ったので私も」と、自身に重ね合わせる。

 さらに「去年勝ったので」と、昨年、熊本名物の馬刺しを食べて優勝した験担ぎで「きょう、食べようと思います」とも。二つの追い風に乗って、佐久間が大会連覇を狙う。

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