ロリー・マキロイ 史上4人目マスターズ連覇 一時首位陥落も巻き返す「明日は二日酔いで頭痛だろうな」

 「男子ゴルフ・メジャー第1戦、マスターズ・トーナメント・最終日」(12日、オーガスタ・ナショナルGC=パー72)

 ロリー・マキロイ(36)=英国=が5バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの71で回り、通算12アンダーで2001、02年のタイガー・ウッズ(米国)以来、史上4人目の2連覇を達成した。初日から首位を守る完全優勝だった。メジャー通算6勝目で、米ツアーでは今季初勝利、通算30勝目。賞金450万ドル(約7億2000万円)を獲得した。21年覇者の松山英樹(34)=LEXUS=は7バーディー、4ボギーの69で、通算5アンダーの12位だった。

 短いウイニングパットを沈めると、マキロイは西日が照らすグリーン上で力の限り歓喜の雄たけびを上げた。90回目の大会で過去3人しかいない2連覇を達成。緊張から解き放たれた表情で「諦めずやり遂げられてうれしい」と感慨に浸った。

 4番のダブルボギーなど前半は波に乗れず、一時首位から陥落。だが、難しいことで知られる11~13番の名物ホール「アーメンコーナー」で息を吹き返した。

 数々のドラマを生んできた池越えの12番パー3で約2メートルにつけてバーディーを奪取。パー5の13番は2オンを逃したものの、3打目をパターで寄せて伸ばした。持ち前のパワーだけでなく、円熟味を増した技が光った。

 2日目を終えて2位に6打差と独走したが、第3日は73をたたいて首位に並ばれた。ラウンド後は記者会見場に姿を現さず、練習場で黙々と打ち込んで修正に努めた。

 グリーンジャケットに再び袖を通して臨んだ優勝スピーチでは、見守った両親への感謝を口にし、目頭を押さえた。昨年の生涯グランドスラムに続いて歴史に名を刻んだ36歳。「今夜は楽しい時間を過ごせそうだけど、明日は二日酔いで頭痛だろうな」と喜びにあふれた。

 ◆19人目の複数回優勝 マスターズ優勝回数はジャック・ニクラウス(米国)が6度でトップ。タイガー・ウッズ(米国)が5度、アーノルド・パーマー(米国)が4度で続く。複数回優勝はマキロイで19人目。

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