渋野日向子 米ツアー勝利からの凱旋プラン明かす 6月のホステス大会に「出たいな」 来季米挑戦5年目「勝つしかないです」と決意表明
プロゴルファーの渋野日向子(27)=サントリー=が主催する「2025年 渋野日向子杯 第4回 岡山県小学生ソフトボール大会」が20、21日の日程で、同県倉敷市の倉敷スポーツ公園で開催された。大会には男女混合が16チーム、320人、女子が4チーム、77人が参加。21日は両カテゴリーの決勝などが行われた。
始球式や試合解説、サイン会など多くのイベントをこなし、全日程を終え取材に応じた渋野は「子供たちからたくさんのパワーをもらった。来年の、自分のパワーにしたいですね。時々、涙が出そうになった」と地元の小学生たちの奮闘に胸を熱くした。
来季は米ツアーを主戦場とする日本人選手が過去最多の15人となる。特に下部ツアーから這い上がってきた同じ黄金世代の原英莉花に「私の中では重要人物。覚悟を持ってエプソン(下部)ツアーを戦って、目標を達成した。すごいこと」と、コースでの再会を心待ちにする。
渋野を含め4人の黄金世代、米ツアー組で「盛り上げたいし、負けたくない」とも。
渋野自身は米ツアー挑戦5年目となる。「あっという間。(主戦場として以降)1勝もできてない。『自分はこんなもんじゃない。もっともっと変われる。もっともっと強くなれる』と思ってます。勝つしかないです」と話す。
自身が所属しているということもあり、6月の宮里藍サントリー・レディースには「(3年ぶりに)出たいな。優勝して、凱旋したい」と、シーズン前半の目標に設定。
ソフトボール大会は、来年も継続予定。子供たちにいい報告をするためにも「スタートダッシュが大事」と来季を見据えた。



