45歳・宮里優作 3年ぶりトップ発進「いやー、久しぶりですね」 「本当に綱渡り」
「男子ゴルフ・ 三井住友VISA太平洋マスターズ・第1日」(13日、太平洋クラブ御殿場=パー70)
ツアー通算7勝の宮里優作(45)=大和ハウス工業=と、ともに未勝利の石坂友宏と山田大晟ら4人が65で首位に並んだ。1打差の5位に小平智、堀川未来夢、米沢蓮ら5人がつけた。賞金ランキングトップの生源寺龍憲は68で回り、21位。昨年覇者の石川遼は71の61位、プロ転向初戦の中野麟太朗と前週優勝の杉浦悠太は72の70位と出遅れた。
「本当に綱渡り」プレーを終えて報道陣に囲まれると、45歳の宮里は開口一番「いやー、久しぶりですね」。ボギーなし、5バーディーの65で3年ぶりのトップ発進に「本当に綱渡り。調子が悪くてもこうやって5アンダーが出ちゃうのがゴルフの難しいところ」と不思議そうに笑う。
500ヤードを超す難しいパー4の2ホールで見せ場をつくった。前半の11番は残り210ヤードの第2打を6番アイアンで「狙っていないのにうまくピン方向に飛んでいった」とピン右横3メートルに付けて最初のバーディー。後半は最難関の6番で左ラフから188ヤードを7番アイアンで3メートルに運んでスコアを伸ばした。
2017年の賞金王も近年は若手の勢いに押され、苦戦。中盤以降に崩れることが多く「相変わらず中継ぎが駄目。ドジャースか、って」と自身を野球の米大リーグ球団になぞらえておどける。
ただ、そのドジャースは救援陣に不安を抱えながらも2年連続世界一。宮里もここからどれだけ踏ん張れるか。「1試合ずつ一球一球。何が起こるか分からないから必死」と力を込めた。





