女子ゴルフ プロアマ戦変更続出で苦肉の運営も無事開催 元巨人監督の原辰徳氏も参戦 渋野日向子らは笑顔
「女子ゴルフ・延田グループ・マスターズGCレディース・プロアマ戦」(22日、マスターズGC=パー72)
トーナメントを支えるスポンサーの方々との、プロアマ戦。ここでホスピタリティーを尽くすこともプロたちの、重要なミッションだがこの日は選手変更が続出。苦肉の運営を余儀なくされた。
まず青木瀬令奈、天本ハルカ、脇元華、稲垣那奈子が交代したことで、規定で定められたプロアマ出場待機人数4人の上限に到達。さらに、菅沼菜々が交代したことで、ここからは「少なくとも今季は初めて」(JLPGA広報)という、その場での選手探しが始まった。
ここは野沢真央が代役を務めて事なきを得たが、6人目・穴井詩の変更が決まってさらに代役探しが困難に。
まず葭葉ルミに声がかかったが、この時点では準備が整ってなかったため、主催者と同じ組で回っていた桜井心那が、その主催者の配慮によって、穴井の組(ゲスト組)に移動。葭葉の準備が整ったところで、桜井が抜けた主催者組に合流して、ようやく全組にプロがそろった。
またスタートした組でもイ・ミニョン、神谷そらが途中で交代。結局、当初予定の8選手が欠場し、延べ9選手が代役を務めるという異例のプロアマ戦は何とか無事に開催された。
元巨人監督の原辰徳氏も参加し、渋野日向子らは笑みを浮かべながらラウンドした。





