男子ゴルフ 時差ぼけ&疲労もゴルフ愛で問題なし 金谷ベイカレントクラシックへ「シード権かかる試合の1つ」

 会見をする金谷拓実(撮影・佐々木彰尚)
 会見をする金谷拓実(撮影・佐々木彰尚)
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 米男子ゴルフツアー秋季シリーズの新規大会、ベイカレント・クラシック・レクサス開幕前日の8日、会場の神奈川県・横浜CC(7315ヤード、パー71)で会見が行われた。昨年の国内賞金王、金谷拓実(27)=SOMPOひまわり生命=は、ツアーメンバーとして出場。「シード権が懸かっている試合の1つ」と気を引き締めつつ、「国内でプレーするのもチャンス。気負い過ぎず、いつもと同じような気持ちでプレーできたら」と平常心を強調した。

 出場したサンダーソンファームズ選手権(米・ミシシッピ州)から帰国したのは、7日の朝6時前。時差ぼけが残る中、同日昼に9ホールを回り、この日の朝に残りを回るハードスケジュールをこなした。隙間時間で仮眠を取るなどし、コンディションを調整。会見では多少の疲れをのぞかせつつも、笑いながら「自分が好きでやっていることなので関係ない。自分らしく頑張ります」ときっぱり話した。

 コースの印象については「コースもグリーンも素晴らしい。昨年のJGTOでプレーしたけど、それ以上に難しくなっていると思う。上がりの3ホールはチャレンジングなホールになると思う」と警戒。「PGAツアーはたくさんのファンが来てくれる。自分らしいプレーが続けていければ」と意気込んだ。

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