加藤金次郎 25日に15歳142日で史上最年少プロデビュー!22日プロ宣言したばかり 「両親に恩返ししたい」

 22日にプロ宣言したばかりの加藤金次郎=フリー=が、25日開幕の国内男子ツアー、パナソニック・オープン(大阪府堺市・泉ケ丘CC)で、15歳142日での史上最年少プロデビューを果たす。これまでのツアー年少記録は15歳300日のJ・ジェーンワタナノンド(タイ、11年アジアパシフィックオープン)だった。

 24日、取材に応じた加藤は「ゴルフはお金のかかるスポーツなので、これまで支援してくれた両親に恩返ししたい」と決断の理由を説明。「今週からプロなので結果を問われると思いますが、まずは楽しんで」と話した。体もまだまだ成長途上にあり「今はドライバーが270ヤードくらいなのでアプローチ、パターで勝負したい」とし、いずれは憧れるタイガー・ウッズのように「ファンが(見に)来るような選手に」と未来を見据えた。

 ◆加藤金次郎(かとう・きんじろう)2010年5月16日生まれ、15歳。愛知県瀬戸市出身。水無瀬中3年。タイガー・ウッズに憧れゴルフを始める。今年は中日クラウンズなどに出場。1次QTは2位通過を果たしている。22日にプロ宣言。167センチ、72キロ。所属はフリー。兄・蔵乃介さん(19)は関大野球部1年。

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