森田遥 仮眠で首位8年ぶり大会2勝目へ 第2R前に短時間ながらZZZ…かつての逸材覚醒だ!

 「女子ゴルフ・北海道meijiカップ・第2日」(9日、札幌国際CC=パー72)

 前日未消化だった第1ラウンドの残りと第2ラウンドを行い、2017年大会優勝の森田遥(29)=フリー=が66、69で回り、通算9アンダーで首位に立った。最終日は2年ぶりのツアー3勝目が懸かる。ささきしょうこ(29)=日本触媒=が2打差の2位、さらに1打差の3位は新人で唯一優勝している入谷響(19)=加賀電子=ら5人。前週のAIG全英女子オープンを制した山下美夢有(24)=花王=は通算4アンダーで首位と5打差の15位となった。イーブンパーまでの61人が決勝ラウンドに進んだ。

 きっかけは10分間の睡眠だった。第1ラウンドの15番の2打目から再開した森田は16、18番をバーディーにしたが「手応えは全然なかった。眠くて…」という。体がしっくりこないので、第2ラウンドの開始までロッカールーム奥の脱衣所で短時間ながらしっかりと眠った。

 これが、思いのほか効果があった。第2ラウンドは前半で一つ落としたものの、後半は11番で約2メートルにつけてから3連続バーディー。最終18番は4メートルを決め、後続に2打差をつけた。

 高松中央高2年で日本女子アマチュア選手権を制し、15年にプロ転向後は米下部ツアーでも優勝した。ただ、17年にこの大会で日本ツアー初の優勝を飾った後は伸び悩んだ。今季もポイントランク77位と低迷。若手の台頭が激しい中、29歳は厳しい立場だ。「いつの間にかカットラインが目標になっていた。明るくなれなかった」と、これまでの葛藤を振り返った。

 その一方で「どれか一つがよくなれば、(全体が)よくなるという感じはあった」と話す。今大会はプレー中の集中力が、8年前と同じくらい高まっている。「今でも思い出す。全部覚えていますよ」。かつての逸材が、思い出の地で復活しようとしている。

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