再出発の川崎春花は30位 初日はパープレー「上出来。100点かな」ギャラリーに何度も頭下げる場面も拍手に感謝「うれしかった」

 第1日、2番でティーショットを放つ川崎春花
 第1日、1番でラインを読む川崎春花
 第1日、1番を移動する川崎春花
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 「女子ゴルフ・KKT杯バンテリン・レディース・第1日」(18日、熊本空港CC=パー72)

 開幕戦から5試合を“自粛”し、この大会が今季初戦となった川崎春花(21)=村田製作所=は、3バーディー、3ボギーのパープレーの30位で再出発の第1ラウンドを終えた。

 前日、距離感やゴルフの感覚については「全然」と不安を持ってのスタートで「自分に期待値を上げずに」と臨んだラウンド。1番ティーに向かう際には何度もギャラリーに頭を下げる光景もあった。

 「緊張しました」という久々の試合、その1番を無難にパーで乗りきった川崎。

 2番パー4では2打目が右のラフに。これを1メートルに寄せながらパーパットを外した。6番でバーディーを奪いイーブンに戻したが9番パー5の3打目をグリーン左のバンカーに入れ、これを寄せきれず再びボギー先行でハーフターンとなった。

 14番でもボギーを打ったが、16、17番で連続バーディーを奪い、自身としては「上出来」というプレーとなった。

 特に3番、7番とパーオンできずグリーン右に外したところでは、いずれも抜群なスピンコントロールで狙い通りのところに止めて、パーセーブ。試合勘やショットに不安を持ちながら、小技でスコアを作ることができ「100点かな」と自己評価した。

 ナイスプレーに贈られる拍手を「うれしかった」と振り返った川崎。残り2日、さらに大きな拍手を浴びるべく「今から練習します」とショットの調整に向かった。

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