岩井千怜は1打差2位で最終日へ 連覇射程も「本当に意識していません」

 首位に1差で追う岩井千怜(撮影・金田祐二)
 ホールアウトし、笑顔の岩井千怜(左)と菅楓華(撮影・金田祐二)
 4番、グリーンを狙う岩井千怜(撮影・金田祐二)
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 「女子ゴルフ・ダイキン・オーキッド・レディース・第3日」(8日、琉球GC=パー72)

 菅楓華(19)=ニトリ=が前半の貯金を生かし5バーディー、2ボギーの69でラウンド。初日からの首位の座を守った。同じく首位スタートの岩井千怜(22)=Honda=はこの日70、通算4アンダーの2位。3位に申ジエ、木村彩子、桑木志帆らが続く展開で3日目を終えた。

 好位置で最終日を迎えることになった、大会連覇のかかる岩井千だが、これについては何度も「本当に意識していません。私、変わってますね。そういうところが」と首をひねりながら笑顔を見せた。

 中国・海南島で行われている米女子ツアー・ブルー・ベイLPGAでは竹田麗央が単独首位などトップ5に日本勢3人が入る奮闘を見せている。

 自身も出場を予定していたがマネジメント事務所のエントリーミスにより、国内ツアー出場となったが、岩井千は竹田の順位に「(首位は)麗央ちゃん?すごーい!」と興奮。自身については「今はこっちに集中してますよ。(米ツアーの情報も)見てないですし」と笑う。

 もちろん勝利には貪欲。「勝ちたい気持ちはあります。それが先走ると、(ボールが)アウト(の)ポジションに行ったりするので」とあくまでも目の前の一打に集中することを、最終日も優先させる。

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