小祝さくらが首位発進!ミドル、ショートともパットが良好 ボクシング・井上尚弥KOに刺激受け「すごくスポーツの力を感じた」
「女子ゴルフ・RKB×三井松島レディース・第1日」(10日、福岡CC=パー72)
小祝さくら(26)=ニトリ=が6バーディー、1ボギーの67で回り、鈴木愛、森田遥とともに首位に立った。1打差の4位に山下美夢有、上田桃子、篠原まりあ、菅沼菜々、川岸史果の5人が続いた。
小祝が首位で発進した。前半を3バーディー、1ボギーで終えると、後半は12番で2メートル、14番で4メートル、17番で2メートルのバーディーパットを決めた。
「ミドルパット、ショートパットがよかった。先週は3パットをたくさんしてしまって。いろいろ修正したが、パターもグリップを細く、シャフトを短いものにして転がりの初速アップを狙った」。
6日には東京ドームのボクシング世界戦で、井上尚弥(大橋)が鮮やかな勝利を収めた試合を観戦した。リングから2列目で初めて見て「思っていたより100倍面白くて。鳥肌が立ったし、すごくスポーツの力を感じた」と明かした。プレー中はあまり表情を変えないが、この話になると興奮冷めやらない様子だった。
前週は今季2度目の予選落ち。「メジャーだし予選落ちだけはしたくなかった」と唇をかんだが「これから試合も続くので、他のチャンスでしっかり頑張ろうと気持ちを切り替えた」という。「まだ初日が終わったばかりなので」と気を引き締め、3月のヤマハ・レディース葛城以来の今季2勝目を狙う。





