渡部光洋 プレーオフの激戦制し初優勝 「“アレ”できたことをうれしく思います」
「ゴルフ・のじぎくオープン・最終日」(7日、東急グランドオークGC=パー72)
男子シニアの渡部光洋(51)=小野東洋GC=がプレーオフの激戦の末、初優勝を飾った。70で回り、通算6アンダーで並んだ寺西明とのプレーオフに突入。2ホール目でボギーだった寺西に対し、渡部はきっちりパーセーブした。ベストアマチュアには、通算4アンダー(ハンディキャップ9)の宮脇和仁が輝いた。
ウイニングパットを決めると、張り詰めた緊張感から解放された。2ホールにわたるプレーオフを制した渡部は、今季シニアツアーを含め初の優勝。「“アレ”できたことをうれしく思います」と優勝スピーチの壇上で満面の笑みを浮かべた。
正規の最終18番ではグリーン奥からのアプローチをねじ込み、バーディーを奪った。「これでいけるんちゃうか」と喜んだのも束の間、最終組の寺西も最終18番でバーディー。プレーオフとなり、「ドキドキした」という渡部だったが、18番を使用したプレーオフ2ホール目で寺西が1打目を池に入れたの対し、2打目をグリーン奥へ運び、アプローチを寄せて1パットのパーで振り切った。
今年初めに右肘を痛め、この日も患部に痛みを抑えるバンドを着用してプレー。今季は未勝利ながらシニアツアーでも賞金ランク16位と踏ん張った。「来年も今まで通りやるだけですよ」。地道に足元を見つめ、来季へ臨む。





