山下美夢有は2日連続の69で2位に浮上「昨日より安定していた」 ショット復調で初日より満足感

 9番、セカンドショットを放つ山下美夢有(撮影・開出牧)
2日目も年間女王争いをする申ジエ(後方)と同組でラウンドする山下美夢有(撮影・開出牧)
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 「女子ゴルフ・ツアー選手権リコー杯・第2日」(24日、宮崎CC=パー72)

 4位から出た山下美夢有(22)=加賀電子=は4バーディー、1ボギーで、初日に続き69のラウンド。通算6アンダーで首位と1打差の2位に浮上した。

 初日は左右に曲がり、ラウンド後にコーチの父と修正に取り組んだショットも、この日は好調。スタートの1番からティーショットはフェアウエーを捉えてパー発進。「昨日より安定していて、本当にリズム良く回れた」と流れに乗ると、前半だけで3つのバーディーを重ねた。

 2日連続だった申ジエとの2サムは、山下にとって好影響だったようで「それが良かったというか、2日間一緒に回れて優勝争いしているような雰囲気と、集中力の高さと。ジエさんと回れて、改めてすごいと思うし、勉強になった。残り2日は私自身も頑張っていきたい」とうなずいた。

 2日目を終えて申ジエは5位、岩井明愛は20位で、年間女王争いはかなり優位な状況。2年連続の年間女王へ「自分のベストを尽くせるように頑張っていきたい」と力を込めた。

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