日米女子ゴルフ 渋野日向子は46位発進「最近にしてはマシ」2アンダーで首位と7打差 TOTOジャパンクラシック

 2番、ティーショットを放つ渋野日向子(撮影・開出牧)
 9番の第2打、難易度の高いリカバリーショットを放つ渋野日向子(撮影・開出牧)
 ラウンドの合間に笑顔を見せる渋野日向子。後方は同組の山下美夢有(撮影・開出牧)
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 「日米女子ゴルフ・TOTOジャパンクラシック・第1日」(2日、太平洋クラブ美野里C=パー72)

 渋野日向子が4バーディー、2ボギーの70で回り、首位と7打差の2アンダーの46位と出遅れた。

 前半の3、4番を連続バーディーとしてスコアを伸ばしたが、右ドッグレッグの9番パー5は第1打が左の林の木の後ろへ。5オン1パットのボギーとして折り返した。後半も14番で4メートルを沈めるなど2バーディーと奪ったが、最終18番パー4は第1打を右バンカーに入れるなどしてボギーで終えた。

 それでもこの日のゴルフの内容については「最近にしてはマシだったかなと思う。(グリーンを狙うショットが)5メートル以内につく回数が比較的多かった。その分、パターが一筋入らないというのが何回かあってもったいなかった」。左にミスした9番の第1打については「右にプッシュしたらセカンドが打ちにくいので、それを意識してしまったかな」と振り返った。

 米ツアーの年間ポイントランキングは現在81位で、80位以内に与えられる来季シード圏外。この試合を含めて出場できる残り2戦で好結果を出し、ランクを上げなければならない。初日で首位と7打差がつき「これだけビッグスコアが出ている。あと3日間、相当頑張らないといけない」と危機感を募らせる。

 国内ツアー出場は6月の宮里藍サントリー・レディース以来、5カ月ぶり。「何かしらの緊張感もあったし、初日でどういうスタートを切れるか不安もあったが、これだけたくさんのギャラリーさんに見ていただいて本当にありがたいこと」と声援に感謝。「今の全力を尽くすことがやるべきことかな」と自分に言い聞かせるように話した。

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