「女子ゴルフ・資生堂レディース・第１日」（２９日、戸塚ＣＣ西Ｃ＝パー７２）

　前半スタート組がプレーを終了し、吉田優利が５バーディー、２ボギーの６９でラウンドし、３アンダーの暫定３位でホールアウトした。

　６７で回ったペ・ソンウ（韓国）が５アンダーで暫定首位。１打差の４アンダーにサイ・ペイイン（台湾）がつけた。吉田優と同じ暫定３位に永井花奈、佐藤心結、後藤未有が並んだ。

　吉田優は、出だしの１番パー４で１メートル半を沈めると、２番パー５も決めて連続バーディー発進。「後半は風が吹いてきて伸ばせなかったが、いいゴルフはしていたんじゃないか」と振り返った。

　昨年の大会は首位と２打差の２位に入った。「一番印象があるのは最終日の１８番の第２打。本当にいいバーディーだったし、今までのゴルフキャリアで一番いいショットかもしれないと思えるくらい」。そんな思い出もあり「自分に合っているコースだと思う。あと３日間あるので、どんどん自分の状態を上げるのが大事。納得するゴルフを１週間、続けられたら」と、前向きに話した。