岩井千怜が完全優勝!大会記録の通算23アンダーで今季2勝目

 優勝した岩井千怜(撮影・中田匡峻)
 テレビカメラに向かってサムアップポーズをする岩井千怜(撮影・中田匡峻)
 7番、ティーショットを放つ岩井千怜(撮影・中田匡峻)
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 「女子ゴルフ・宮里藍サントリー・レディース・最終日」(11日、六甲国際GC=パー72)

 首位で出た岩井千怜が5バーディー、1ボギーの68でスコアを四つ伸ばし、通算23アンダーで初日からの首位を守り、完全優勝した。5月のRKB×三井松島レディース以来の今季2勝目で通算4勝目。4日間大会の優勝は自身初。

 5打リードで最終日を迎えた岩井千は前半で二つスコアを伸ばしたが、折り返しの10番パー4でボギー。続く11番パー4をバーディーとした2位の申ジエ(韓国)に1打差まで迫られた。

 それでも12、14、16番でバーディーを奪って23アンダーまで伸ばして突き放した。72ホール最少ストロークのツアー記録、2016年の大王製紙エリエール・レディースでテレサ・ルー(台湾)がマークした264(24アンダー)には1打及ばなかったが、大会コース記録である17アンダーは更新した。

 2位は通算18アンダーの申ジエと山下美夢有。14アンダーの4位に木村彩子と金沢志奈が並んだ。69で三つ伸ばした寺岡沙弥香が通算9アンダーの15位でベストアマチュア賞。馬場咲希(東京・代々木高)は76と崩れ、イーブンパーの49位に終わった。

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