馬場咲希は5オーバーと苦戦 出遅れ100位前後に「今日はずっとショットの調子が悩んでる」 国内女子メジャー初戦

 「女子ゴルフ・ワールド・サロンパス・カップ・第1日」(4日、茨城GC西C=パー72)

 昨年9月の日本女子オープン以来、2度目の国内メジャー戦となったアマチュアの馬場咲希(18)=東京・代々木高3年=は2バーディー、5ボギー、1ダブルボギーの5オーバー。午前組終了時点で暫定100位前後と大きく出遅れた。

 国内メジャーの難度の高いコースとだけあって、トップもスコアを伸ばせない中、「今日はずっとショットの調子が悩んでる感じだったので、それが出てしまった」と精彩を欠いた。

 イン発進で10番をボギーとすると、12番はダブルボギー、13番もボギーとスコアを落とした。それでも、17番パー5では持ち味の飛距離を生かして、残り250ヤードの第2打を3番ウッドで打ち、2オンに成功。2パットで初バーディーを奪い、ギャラリーを沸かせた。

 しかし、折り返して後半も3つのボギーが来るなど、波に乗れなかった馬場。「アプローチとかでカバーしたかったんですけど、メジャーのセッティングが難しかった」と不調のショットを挽回できなかった。

 昨夏に全米女子アマを制した大器は、国内メジャー初参戦だった同年の日本女子オープンは11位と大舞台には強い。「明日にこのショットが直るのは結構可能性低いと思う。今日みたいにアプローチもパターも悪くてってならないように、明日はしっかりショットの悪さをカバーできるように、ショートゲーム頑張りたいです」と巻き返しを誓った。

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