畑岡奈紗 後半粘って12位浮上 「少ないチャンスを生かせた」 好相性コースで追い上げに期待

 「米女子ゴルフ・JMイーグルLA選手権・第3日」(29日、ウィルシャーCC=パー71)

 畑岡奈紗(24)=アビームコンサルティング=が4バーディー、2ボギーの69と伸ばして通算3アンダー、210で12位に浮上した。首位とは6打差。72で回った古江彩佳は通算2アンダーで16位、渋野日向子は1アンダーで24位。西村優菜は1オーバーの39位に後退し、勝みなみは4オーバーで63位。67をマークしたシャイアン・ナイト(米国)が通算9アンダーでトップに立ち、2打差の2位にハナ・グリーン(オーストラリア)とユ・ヘラン(韓国)がつけた。

 畑岡が後半に粘りを発揮した。好機をつくれなかった前半から立て直し、パー5の13番で第3打を60センチに寄せてバーディー。ロングホールの15番は5メートルを沈めると、17番も2メートルを決め「少ないチャンスを生かせた」と納得顔だった。

 昨年、同じウィルシャーCCで行われたDIOインプラントLAオープンは、通算15アンダーで2位に5打差をつけて優勝した。好相性のコースだが、今回は「フェアウエーが柔らかく飛距離が出ない。その分長いクラブでグリーンを狙うので難しい」と苦戦している。それでも「感覚が悪い中でも上位でやれている」と語り、「少しショットが改善できればチャンスがつくれる」と最終日の追い上げを期した。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

ゴルフ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(ゴルフ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス