河本結 土壇場の底力見せる 逆転シードへ!予選34位で突破「よく耐えた」
「女子ゴルフ・大王製紙エリエール・レディース・第2日」(18日、エリエールGC松山=パー71)
シード復帰を目指す河本結(24)=RICOH=が3バーディー、2ボギーの70でスコアを一つ伸ばし、通算2アンダーの34位で予選を突破した。ポイントランキング52位で迎えた今大会。来季シードを獲得できる同50位以内に浮上するため、残り2日間での上位進出を誓った。鈴木愛が通算11アンダーで単独首位、1打差2位に藤田さいきら2選手。渋野日向子の妹でアマチュアの暉璃子(明大2年)は19オーバーの最下位で予選落ちした。
逆転シードへの第一関門を突破した。河本が6番パー4で2メートルを沈めてこの日最初のバーディー。5番のボギーをすぐに取り返すバウンスバックとすると、後半の11番パー5は7メートルを沈め2個目のバーディーを奪った。
「ショットはついていたが、パットのラインとタッチが合わなくて。11番でやっと入ってくれた」。この日はスコアを一つ伸ばし34位で予選を突破した。
「とにかくあと2日間につなげないと、すべてがチャラになると思っていた」
昨季は賞金ランク61位、ポイントランク53位で、いずれかが50位以内なら得られた今季シードを逃し、前半戦出場権しか得られなかった。今季も現在ポイントランク52位。50位以内浮上へは最低でも今大会単独24位に入ることが必要で、予選落ちの時点ですべてが終わるところだった。
この日は今季なかなか安定しないショットが「やりたいことの10%ぐらい」という状況でも、スコアをまとめることに集中。「きょうはよく耐えた。自分を褒められる」と振り返った。
最終QTを免れればその時間で来季に向けたスイング固めができる。年間シード獲得なら将来への体作りも並行して来季を戦える。すべては決勝ラウンドでの結果次第だ。
優勝すれば出られる最終戦のツアー選手権リコー杯も「あきらめていない」と河本。「土壇場の底力を出せるように。あと2日間は気合」と地元・松山でど根性を見せる。

