馬場咲希“主将”で国体初Vけん引 幼なじみ3人での団体戦優勝に「うれしすぎ」
「栃木国体・ゴルフ女子・最終日」(7日、塩原CC=パー72)
女子の部の最終日が行われた。8月の全米女子アマチュア選手権を日本選手として37年ぶりに制した馬場咲希(17)=東京・代々木高2年=は3位からスタートし、3バーディー、3ボギーで回り、通算2アンダーの142で4位だった。代表3選手の合計スコアで争われる団体戦は、東京都が男女を通じて初の優勝を果たし、馬場はチームトップのスコアでけん引した。
表彰台の頂点で笑顔が咲いた。17歳の馬場と茶木詩央と上田澪空(ともに共立女二高)は、ゴルフを始めた小学3年生からの幼なじみ。3人で男女を通じて初の団体優勝を勝ち取り、馬場は「国体のメンバーが3人に決まった時もすごくうれしかった。優勝したと聞いた後はうれしすぎた」と声を弾ませた。
主将は決まっていなかったが、取材時に茶木と上田が「暗黙の…ね」と、馬場の方をちらり。その場でキャプテンが誕生した。馬場が挙げた勝利の要因は「チーム力」。5日は3人で昔話に花を咲かせてリラックスし、6日は夕食を囲みながら「3打差なのでいけるね。優勝できるね」と士気を高め合った。コースの外でもチームを引っ張り、初日を終え首位との3打差を、6打差まで広げる逆転劇につなげた。
馬場個人としては雨の影響や、ショットの乱れに苦戦してイーブンパー。その中で15番では8メートルのバーディーパットを沈めるなど要所で手応えがあった。「パターが悪くなかった。雨の中でもイーブンで回れてよかった」とうなずいた。
来週から富士通レディース(千葉)、延田グループ・マスターズGCレディース(兵庫)と自身初のツアー2連戦を控える。「ちゃんと対応できるように。全力で楽しく頑張りたい」。次はプロの舞台で笑顔を咲かせる。


