菊地絵理香 大会コースレコード63で首位浮上 一回り年下の選手を参考にビッグスコア
「女子ゴルフ・大東建託いい部屋ネット・レディース・第2日」(22日、滝のCC=パー72)
3位から出た菊地絵理香(34)が1イーグル、7バーディー、ボギーなしの大会コースレコード63をマークしてスコアを九つ伸ばし、通算14アンダーとして単独首位に立った。14番パー5では3打目を直接カップインさせてイーグルとし、ロングパットも次々と沈めた。55位タイまでの66選手が決勝ラウンドに進んだ。
最終9番がバーディーなら自己ベスト更新だと分かっていた。大きくスライスする4メートルを入れられずパーとした菊地だが「ちょっと読み過ぎたけど、自分の中では感触はよかった」と納得顔。自身3度目の63で大会コースレコードを更新した。
3ホール目の12番で3メートルを沈めたのが号砲だった。605ヤードと長い14番パー5は、残り128ヤードの第3打を9番アイアンで直接沈めた。前日の12番パー4に続き2日連続のチップインイーグルだ。
「きょうは入ってからもボギーなくバーディーを積み重ねられた。そこはきのうと違う点」。後半の3番で10メートル、5番は6メートル、7番はカラーからの6メートルを沈めるなど、スコアを落とすことなく伸ばし続けた。
12日に34歳になったが、ゴルフへの貪欲な姿勢は相変わらずだ。6月のニチレイ・レディースで、優勝した西村優菜のパッティングを映像で研究。「彼女のリズムや始動を、自分の感覚にはめて打ってみたらスムーズに動くようになった」。一回りも年下の選手からの学びが、ビッグスコアに結びついた。
2日目を終え、早くも2位に3打差。「たくさんバーディーを取って、4日目にいいスタートが切れるように。あしたもしっかり頑張りたい」。苫小牧市出身の道産子が残り2日も先頭を走りきる。
◆63(9アンダー)の大会コースレコード 菊地絵理香が第2ラウンドでマークして更新。これまでの記録は2021年、渡辺彩香の64(8アンダー)。




