「女子ゴルフ・ニッポンハム・レディース・第２日」（８日、桂ＧＣ＝パー７２）

　西村優菜が８番パー３でホールインワンを達成し、通算１０アンダーで単独首位に浮上した。実測１６６ヤードを６番ユーティリティーで放ったボールがピン手前３メートルに落ち、転がってカップに吸い込まれた。

　アゲンストでピンのやや左に打ち出すつもりが、球はピン方向へ。ティーを拾っていると「入る、入ると聞こえてびっくりした」とその瞬間を振り返った。

　西村のホールインワンは昨年のダイキン・オーキッド・レディース第２日の８番で達成して以来、ツアーでは２度目。商品券５万円とシャウエッセンを獲得した。

　この日、首位と１打差の４位から出た西村は、出だしの１番パー４でバーディー発進。３番パー５でもバーディーを奪うと、８番はホールインワンでイーグル。１０番パー５もバーディーとし、１イーグル、３バーディー、ボギーなしの６７でラウンド。通算１０アンダーに伸ばして単独首位に浮上した。

　８アンダーの２位に吉田優利、ペ・ソンウ（韓国）、７アンダーの４位に山下美夢有と稲見萌寧がつけた。