木村彩子が8年目で悲願のツアー初優勝 通算4アンダー
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「女子ゴルフ・アース・モンダミン・カップ・最終日」(26日、カメリアヒルズCC=パー72)
首位と6打差の1アンダー9位から出た木村彩子が4バーディー、1ボギーの69でスコアを三つ伸ばし、通算4アンダーで、逆転でツアー初優勝した。
第2、3日と同様にこの日も強い風が吹くコンディションで、5番パー4でこの日最初のバーディー。7番パー4もバーディーとし、前半で二つ伸ばしてハーフターンした。
折り返しの10番パー4でボギーをたたいたが、続く11番パー4で再びバーディー。さらに14番パー5で四つ目のバーディーを奪って4アンダーとし、首位に立った。
大阪府出身の木村は千葉県に移り、10歳でゴルフを始めた。聖徳大女高を経て、2015年にプロ転向。8年目で悲願のツアー初制覇となった。
7アンダーで単独首位から出たささきしょうこは、1バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの76でスコアを四つ落とし、通算3オーバーで西村優菜と並んで2位に終わった。
2位から出た金田久美子は通算イーブンパーで7位タイだった。