ワールド・サロンパス・カップ最終日(8日・茨城県茨城GC=6680ヤード、パー72)首位で出た20歳の山下美夢有が3バーディー、2ボギーの71で回り、通算12アンダーの276で国内四大大会初制覇を果たした。第1日からトップを守る完全優勝で昨年4月以来のツアー2勝目。賞金2400万円と3年シードを獲得した。
青木瀬令奈が3打差の2位、昨季賞金女王の稲見萌寧と、66をマークした石川明日香がさらに3打差の3位となった。昨年優勝の西村優菜は通算イーブンパーで14位だった。(出場67選手、曇り、気温20・4度、南南東の風1・7メートル、観客6642人)