高橋彩華が悲願のツアー初優勝に涙 黄金世代11人目 女子ゴルフ・フジサンケイL

 18番、ウイニングパットを沈め歓喜の涙を見せる高橋彩華(撮影・開出牧)
 18番、ウイニングパットを沈め号泣する高橋彩華(撮影・開出牧)
 優勝争いした同組の木下彩(左)と抱き合い健闘をたたえ合う高橋彩華(撮影・開出牧)
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 「女子ゴルフ・フジサンケイ・レディース・最終日」(24日、川奈ホテルGC富士C=パー71)

 首位から出た高橋彩華(23)=東芝=が、5バーディー3ボギーの69でスコアを二つ伸ばし、通算12アンダーで悲願のツアー初優勝を果たした。1998年度生まれの黄金世代では先週の植竹希望に次いで11人目の優勝者となった。

 高橋の最終日最終組は今回で10度目。そのうち首位で最終日を迎えたのは6度目だった。これまで何度も優勝を争いながら届かなかったが、ついに悲願をかなえた。

 ウイニングパットを沈めると、ガッツポーズし、手を口元へ。目には涙が浮かんだ。「すごくうれしいです」と高橋。「緊張していたけど、落ち着いて今日一日を通してゴルフができた」とうるんだ瞳で振り返った。

 初日に大会コースレコードタイの63をマークして首位発進。3日間、トップの座を譲らない完全優勝だった。

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