新垣比菜 8位浮上!自己ベスト「65」逆転シードへ平常心で戦い抜く黄金世代
「女子ゴルフ・大王製紙エリエール・レディース・第2日」(19日、エリエールGC松山=パー71)
3季連続シードを目指す賞金ランキング64位の新垣比菜(22)=ダイキン工業=が7バーディー、1ボギーの今季自己ベスト65をマークし、通算7アンダーで40位から8位に浮上した。三ケ島かなと柏原明日架が通算12アンダーで首位。賞金ランキング1位の稲見萌寧は5アンダー17位、賞金ランキング2位の古江彩佳は2アンダー38位となっている。
前向きな開き直りが奏功した。現在賞金ランキング64位でメルセデス・ランキングも58位。ともに来季シード権が得られる50位以内にあと一歩届いていない。それでも新垣に気負いはない。「QTは受ける覚悟でいて、今週は気楽に臨めている」という自然体が好スコアにつながった。
1番パー4で3メートルを決めてバーディー発進。2番はボギーとしたが、4番以降はショットとパットがかみ合い、六つのバーディーを積み重ねた。「今日はドライバーが比較的フェアウエーに行った。アイアンショットもいい方で、バーディーチャンスが多かった」とうなずいた。
98年度生まれの黄金世代の一人で、17年プロテストに合格。18年にはツアー初勝利を挙げ、賞金ランキング23位で初シード獲得と順調だった。翌19年も27位でシードを維持したが、20-21年統合シーズンは苦戦している。
21年は地元沖縄での初戦から3週連続トップ10入りしたが、好調は続かなかった。年下世代の台頭には「自分がルーキーの時よりレベルがすごい」と素直に認める。「自分もなかなかうまくなれないし、調子が上がらない感じで今の位置にいる」と冷静に分析する。
11月に入ると覚悟を決めた。既にシード喪失とQT受験を前提に予定を組んでいる。「今週で頑張らないといけないというのはない。明日からもドライバーが真っすぐ飛んでくれればアンダーで回れると思う。ティーショットを頑張りたい」。単独6位以上での逆転シード圏内は意識せず、平常心で残り2日間を戦い抜く。




