堀琴音 予選ラウンドは後輩の古江、梶谷と同組「負けないように頑張りたい」

 ティーショットを放つ堀琴音(撮影・堀内翔)
 コースの感触を確かめた堀琴音(撮影・堀内翔)
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 「女子ゴルフ・日本女子オープン」(30日開幕、烏山城CC=パー71)

 堀琴音(25)=ダイセル=が5年前の雪辱を誓った。同会場で開催された16年大会は単独首位で迎えた最終日の後半に崩れ、当時アマチュアだった畑岡奈紗に1打差で敗れて号泣した。「ゴルフ人生で一番記憶に残る試合。いろんな人に『あの時、2位だった』と何百回、何千回と言われてきた。悔しさを忘れたことがない」と振り返る。

 低迷期を経てプロ8年目の今年7月、ニッポンハム・レディースで悲願のツアー初優勝を飾り、今回のリベンジの舞台に戻ってきた。「私には5年前のことがあるので、人とは気持ちが違う。どんな人よりも上に行きたい気持ちが強い」と意気込んだ。

 予選ラウンドは兵庫・滝川二高の後輩で2年前に卒業した古江彩佳(21)、3年生で在学中の梶谷翼(18)と同組。「梶谷翼ちゃんは2週前の住友生命レディースで一緒に回ったけど、古江彩佳ちゃんは試合では初めて。どんなプレーをするのかすごく楽しみ。同じ高校で全員が同じ監督(ゴルフ部・角谷真吾監督)でもあるので、そういう話題で楽しく回れたら」と話した。

 古江は既にツアー4勝を挙げ、梶谷も4月のオーガスタ・ナショナル女子アマチュア選手権で日本人初優勝を果たした実力者。「後輩は強いですし、ちょっと年が離れていますけど、負けないように頑張りたいという気持ちは心のどこかにあります」とリラックスした様子で思い入れの強い大会に臨む。

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