原英莉花が2位浮上「アイアンショットが今季一番」西村が単独首位、渋野5位
「女子ゴルフ・ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン・第2日」(25日、利府GC=パー72)
16位から出たツアー通算3勝の原英莉花(22)=日本通運=が8バーディー、2ボギーの66をマークし、通算8アンダーで2位に浮上した。2週連続優勝が懸かる西村優菜が65で回り、通算13アンダーまで伸ばして単独首位をキープ。7アンダーの3位には浅井咲希とペ・ヒギョン(韓国)が並ぶ。渋野日向子は6アンダーの5位で決勝ラウンドに進んだ。
原は前半アウトで4バーディー、1ボギーの33。後半インも12番でボギーを叩いたが、14番からの4連続バーディーで一気に伸ばした。「アイアンショットが良く、フェアウエーから打てたショットはピン方向に飛んでくれているので、自信を持って打てているのが結果につながっている。アイアンショットが今季の中では一番いいと感じている」と手応えを口にした。
最終日最終組は優勝した昨年のツアー選手権リコー杯以来。初日から首位を守る西村とは5打差で、大逆転での今年初Vを狙うが「久しぶりの優勝争いにしては大きいかなと思うけど、今の調子ならしっかりピンを狙ったショットも打てると思う。あとはパッティング次第」と前向きに語っていた。