西村優菜 66で自身初の単独首位発進 2週連続Vへ「自分のゴルフに集中」

 「女子ゴルフ・ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン・第1日」(24日、利府GC=パー72)

 2週連続優勝が懸かる西村優菜(21)=スターツ=が66をマークし、自身初の単独首位発進。1打差2位に植竹希望、古江彩佳、篠原まりあ、前回19年大会覇者の柏原明日架の4人がつけている。さらに1打差の6位に渋野と大里桃子が続き、3アンダーの8位には安田祐香、勝みなみ、鈴木愛ら8人が並んでいる。

 西村が2週連続Vへ自身初の単独首位発進を決めた。6バーディー、ボギーなしの66。「前半はしっかり耐えることができたので、いい流れでラウンドできた」と納得の表情を浮かべた。

 3勝目を挙げた前週からパットの好調を維持している。6番は4メートル、7番も3メートルのパーパットを決めた。「うまく切り抜けられた。その2つがキーホールだった。ショットがまとまっていない中でパーセーブできたのは大きかった」と振り返った。

 過去3勝は全て逆転勝利。初の展開に「あまり気にしていない。まだ2日間あるので、自分のゴルフに集中して、明日もいいゴルフができたら」と平常心を強調した。宮城県入りしてから連日、大好物の牛タンを食べてパワーを充電。“逆転の女王”が初の逃げ切りVを狙う。

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