「米女子ゴルフ・エビアン選手権・第３日」（２４日、エビアン・リゾートＧＣ＝パー７１）

　初出場で６位から発進した古江彩佳はボギーなしの３バーディー、６８とスコアを伸ばし、通算１１アンダーの２０２で首位と７打差の４位につけた。３１位からスタートしたアマチュアの梶谷翼は５バーディー、４ボギー、１ダブルボギーの７２として、通算１アンダーの４６位。李晶恩（韓国）が通算１８アンダーに伸ばして首位を堅持。

　古江が持ち味の安定感抜群のゴルフで上位争いに加わった。「ショットは悪くもなかったが、良くもなかった」中、数少ないバーディーチャンスを生かし、巧みなリカバリーでボギーなしに抑えた。５４ホールでボギーが二つだけの好内容で、「ここまで来たらトップ１０以内で上がりたい」と控えめに色気ものぞかせた。