木下稜介がツアー初優勝 松山英樹、石川遼と同学年「2人に少しでも追いつきたい」

 優勝を決めキャディーとタッチを交わす木下稜介(右)
 木下稜介
2枚

 「男子ゴルフ・日本ゴルフツアー選手権・最終日」(5日、宍戸ヒルズCC西C=パー71)

 単独首位から出たプロ9年目の木下稜介(29)=ハートランド=が4バーディー、1ボギーの68で回り、通算14アンダーで初優勝を果たした。優勝賞金とともに来年から5年間のシードを得た。

 圧勝だった。最終18番。木下は40センチのウイニングパットを沈めると、両手を突き上げて歓喜のガッツポーズ。熱くなった目頭を左手と右手で交互にぬぐった。

 「ここまで来るのが本当に長くて、何度も負けたんですけど、ようやっと優勝することができて本当にうれしいです」

 2位に4打差で迎えた最終日。1番でティーショットを右の林に打ち込んだが、3打目を寄せてパーをセーブ。2番で2メートルのバーディーパットを決めて流れに乗った。15番では5メートルのバーディーパットをねじ込み、右手を突き上げて喜びを爆発させた。

 今年からトップアマ3人を交え、出場132人の中で初日から67、68、67、69と60台を並べたのはただひとり。松山英樹、石川遼と同じ91年度生まれ。表舞台を歩く2人に比べ地味な印象はぬぐえないが、地道に蓄えてきた力がついに実を結んだ。

 「松山選手、石川選手とは比較にならないけど、ひとつでも追いつけるように頑張りたい。松山選手がマスターズで勝った時も最終日は2位に4打差だった。自分も松山選手と同じように逃げずにプレーしようと思いました」

 5年シードを得たことで将来の海外挑戦への夢も広がる。当面の大目標は昨年シンガポールオープン6位で出場権を得た全英オープン(7月、ロイヤルセントジョージズGC)初挑戦。「日本代表としてしっかり結果を出してきたい」。遅咲きの花が梅雨の晴れ間を彩った。

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