松山英樹 快挙に最大の試練15番で池に 2打差首位 ライバルは同組のシャウフェレ

 「米男子ゴルフ・マスターズ・最終日」(11日、オーガスタ・ナショナルGC=パー72)

 3日目を終え通算11アンダーで2位に4打差をつけて単独首位の松山英樹(29)=LEXUS=は、2位タイのザンダー・シャウフェレと最終組でスタートした。

 松山は前半で3バーディー、1ボギーでスコアを伸ばし、通算13アンダーとした。2位に5打差をつけサンデーバックナインに入り12番でボギーも13番でバーディーを奪った。同組のシャウフェレが14番でバーディーで再び4打差でラスト4ホールとなった。

 残り4ホールで日本人男子史上初のメジャー制覇をかけるが、第3日でイーグルを奪った15番、2打目が池につかまりボギーとなり2位シャウフェレとの差は3となった。

 【1番パー4】ティーショットは右にそれるミスショットとなった。2打目を林の中から出し、3打目でグリーンをとらえたものの約12メートルのパーパットをわずかに外しボギー発進となった。

 【2番パー5】2打目をグリーン手前のバンカーにつかまったものの、3打目でピンそばにつけこの日初のバーディーを奪った。

 【3番パー4】アイアンでティーショットを放ち2打目でグリーンをとらえることはできなかったものの絶妙なアプローチでパーセーブ。

 【4番パー3】グリーンをとらえるもピンまで約17メートルを残したが、ナイスタッチでパーセーブ。

 【5番パー4】テーショットがバンカーにつかまったが2打目をレイアップ。3打目でグリーンをとらえ約5メートルのパーパットを決めた。

 【6番パー3】テーショットでバーディーチャンスにつけるもバーディーパットをわずかに外す。

 【7番パー4】テーショットは少し右にそれるもフェアウェーをキープ。115ヤード残した2打目はピンそばに落とすもバーディーを奪えなかった。

 【8番パー5】2打目でグリーンをとらえたかと思われたがこぼれて3打目のアプローチでピン横約1メートルにつけバーディーを奪い12アンダーとした。

 【9番パー4】2打目でピン横につけ連続バーディーを奪い通算13アンダーに。

 【10番パー4】パーオンし約8メートルのロングパット、ひと転がりたらずパーセーブ。

 【11番パー4】アーメンコーナーに入って確実にパーセーブ。

 【12番パー3】グリーンオーバーし奥のバンカーに。2打目でグリーンに乗せるが約5メートルの距離がありボギー。

 【13番パー5】テーショットが左の林に入ったが木に当たって出てくる。2打目は左奥も3打目のアプローチでピンそばに運びバーディーを奪う。

 【14番パー4】パーオンしたものの約4メートルのバーディーパットは外れパー。

 【15番パー5】ティーショットは距離を抑えコントロール重視でフェアウェーキープ。2打目が池につかまりピンチに。結局ボギーでスコアを落とした。

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