女子ゴルフ 中継スタッフがコロナ陽性でスタート時間遅延

 「女子ゴルフ・富士フイルム・スタジオアリス女子オープン・第1日」(9日、花屋敷GCよかわコース=パー72)

 大会事務局は9日、テレビ中継現場で設営作業をしていた社外スタッフ1人が8日夜に新型コロナウイルスのPCR検査で陽性判定を受けたことを発表した。

 現在、濃厚接触者の有無について、保健所の判断を待っている。同スタッフは7日、中継準備のため、ゴルフ場のコース内で技術機材の設営作業をしていたが、夜になって38度の発熱症状があり、翌8日にPCR検査を受診。同日深夜に陽性が確認されたという。

 7日の作業時には手袋をしており、常にマスクをするなど感染防止対策をとって行動していたため、選手や大会運営スタッフなどとの接触はないという。

 なお、大会は濃厚接触者の判定が出るまで、選手、キャディー、大会関係者全員の安全を守るため、午前7時30分に予定していた第1ラウンドのスタート時間を遅らせている。

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