渋野日向子「18ホールほぼすべて緊張していた」【一問一答】
「女子ゴルフ・樋口久子・三菱電機レディース・第1日」(30日、武蔵丘GC=パー72)
英米遠征から4カ月ぶりに国内ツアーに復帰した渋野日向子(21)=サントリー=が8番パー3でホールインワンを決めて1イーグル、1バーディー、3ボギーのイーブンパー72、首位に5打差の32位につけた。5アンダー67を出した勝みなみが首位発進。2大会連続優勝を目指す申ジエ(韓国)、竹内美雪、石川明日香が4アンダー68で2位に並んだ。以下、渋野の一問一答。
◇ ◇
-パー3でティーアップしないで打つことは多いのか。
「海外に行ってから増えた。日本ではやっていなかったので、若干迷って4番でティーを差して打ったら距離が合わなかった。それからは差さずにやり切った」
-何が変わるのか。
「スピン量が変わってくるし、自分の感覚では(ティーアップすると)いい当たりでもテンプラ気味になったりする」
-久々の国内ツアー復帰戦。初日を振り返って。
「今日は18ホールほぼすべて緊張していた。(11番で)ショートパットの1個目を外した時は手が震えていた。緊張感がある中で試合をするのはすごくいいことだと思う」
-収穫と反省はどちらが大きい?
「半々。ショットはすごくよくなっている。今日もマネジメント通りにいっていることが多かった。反省点はショートパット。明日は不安なく打てるようにしたい」
-同組の小祝とはどんな話をしたか。
「アメリカはどんな雰囲気だったと聞かれたので、コロナはあるけど、すごく自由な感じがしたよと。これから(米ツアーに)日本選手が増えれば、切磋琢磨(せっさたくま)していい状態になると思う」