古江彩佳「2歩及ばず」うれしさ半分、悔しさ半分の2位

 「女子ゴルフ・富士通レディース・最終日」(18日、東急セブンハンドレッドC=パー72)

 2位から出た申ジエ(32)=韓国=が4バーディー、1ボギーの69で回り、通算7アンダーで逆転優勝を果たした。今季初勝利で通算25勝目。19年大会をアマチュアで制した古江彩佳(20)=フリー=が66と伸ばし、ペ・ソンウ(韓国)とともに2打差の2位。単独首位から出た浅井咲希は通算4アンダー4位に終わった。

 悔しさ半分、うれしさ半分の2位だった。古江が7バーディーを量産し、ベストスコア66をマーク。優勝には2打及ばなかったが、スタート前の14位から一気に順位を上げて、ディフェンディングチャンピオンとしての3日間を終えた。

 「あきらめない気持ちで最終日を戦え、6アンダーという数字を出せてよかった。初日は自分にプレッシャーをかけていたけど、最後は気楽に回れた」

 前半アウトで6番までに4バーディーを奪い、周囲に大逆転Vの期待を抱かせたが、8番のボギーで失速。「優勝できればうれしいなと思いながら回っていたんですけど、2歩及ばずって感じでした。でも、いい状態ではきているので、これからもそれを崩さずにやっていきたい」と早くも残り試合を見据えた。

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