小祝さくら「悔しい」2位 地元&ホステスプロVならず
「女子ゴルフ・ニトリレディース・最終日」(30日、小樽CC=パー72)
今季ツアー第3戦は笹生優花(19)=ICTSI=が通算13アンダーで優勝した。16日の初優勝に続く2試合連続優勝。ホステスプロの小祝さくら(22)=ニトリ=は2打差の2位に終わった。雨の影響でスタートが大幅に遅れたため、予選を通過して第3日にプレーした62人をさらに絞り込む「セカンドカット」を初めて実施。通算1アンダーまでの34人が競技に臨んだ。
地元&ホステスプロ優勝はならなかった。小祝は笹生に1打差でスタート。相手が池ポチャのダブルボギーをたたいた2番で一時単独首位に立ったが、3番で痛恨の3パット。その後もチャンスや大事なパットを外し、笹生の背を捉えきれなかった。
「一番は悔しいです。今日はパットがなかなか入ってくれなかった。後半の最初でひとつでも入ってくれたら流れは変わっていた」
目標には手が届かなかったが、結果を求められる大会で優勝争いの末に2位。「パットが下手だと思い知らされた。優勝はできなかったけど、2位にはなれたので、次に向かってまた頑張りたい」と自分自身を励ますように話した。