女子ゴルフ「セカンドカット」初適用 雨で大幅にスタート遅れ

 「女子ゴルフ・ニトリレディース・最終日」(30日、小樽CC=パー72)

 今季ツアー第3戦は笹生優花(19)=ICTSI=が通算13アンダーで優勝した。ホステスプロの小祝さくら(22)=ニトリ=は2打差の2位に終わった。雨の影響でスタートが大幅に遅れたため、予選を通過して第3日にプレーした62人をさらに絞り込む「セカンドカット」を初めて実施。通算1アンダーまでの34人が競技に臨んだ。

 急激に下がった気温は20度に満たず、雨に見舞われた小樽CC。競技開始は午前11時40分と大幅に遅れ、72ホール完遂のため19年から規定に設けられた「セカンドカット」が初めて適用された。第2日に62選手が予選を通過していたが、これを第3日の通算1アンダー、27位までの34人に絞り込んだ。

 通算イーブンパーの35位だった比嘉真美子は午前7時からコースで待機。結局プレーできず「3日間思うようなプレーができなかったので、最終日はベストのプレーがしたかった」と肩を落とした。

 セカンドカットで競技できなかった28人は第3日の順位に応じた賞金を受け取る。

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