渋野&鈴木タッグで女子4年ぶりV 渋野ニッコリ「最高の結果」

 「ゴルフ・日立3ツアーズ選手権」(15日、グリッサンドGC9ホール=男子3633ヤード、シニア3380ヤード、女子3113ヤード、パー37)

 男子、女子、シニアの国内3ツアー賞金ランキング上位選手らによる6人制の団体対抗戦が行われ、今季最終戦まで熾烈(しれつ)な賞金女王争いを繰り広げた渋野日向子(21)=RSK山陽放送=と鈴木愛(25)=セールスフォース=がタッグを組んだ女子が4年ぶり5度目の優勝を果たした。シニアが2位、男子は3位だった。

 エース2人が「ドリームチーム」を組み、女子の4年ぶり優勝に貢献した。鈴木は「お互いの良さを引き出せた。楽しかった」と満足げ。渋野は「最高の結果で終えられた」とおなじみの笑顔で胸を張った。

 一つの球を交互に打つ方式で争った後半9ホール。6番で渋野のミスショットを鈴木が絶妙なリカバリーで救うと、8番は渋野が1メートル半につけてバーディー。後半5バーディーは最多だった。

 「愛さんサマサマ。本当に頼もしくて、ありがたくて、近くで見ていてすごく勉強になった」と渋野。6500人超の観衆が集まった会場を最後まで沸かせる共演だった。

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