女子ゴルフベテラン選手の「死ね」など不適切発言波紋 小林会長が謝罪「申し訳ない」

 ベテラン選手が関係者に「死ね」などと暴言を吐いたとされる件について、日本女子プロゴルフ協会の小林浩美会長が27日、女子ゴルフのマスターズGCレディースが行われているマスターズGC(兵庫県三木市)で報道陣に対応。「あってはならない不適切な発言があったということは確認できている。(関係者には)大変申し訳ないことをしましたし、そこは本当におわびを申しました」と説明した。

 一方で「事実関係を確認中なので、途中経過は言えない」として、詳細は明かさず。近日中に協会のコンプライアンス・倫理規定に沿って当該選手のヒアリングなどを行い、事実確認をした上で処罰も検討するとした。

 岡本綾子氏が27日のデイリースポーツ紙面でマスターズGCレディースの大会前に起こった問題を明らかにした。岡本氏によると、マナー悪化で今大会は風呂場にタオルを置くのをやめたところ、あるベテラン選手が「何で置いてないのか」とコースの関係者に食ってかかり、「出せ」「出せない」の押し問答の末に「頭が固い。死ね」と捨てぜりふを吐いたという。この問題を受け、岡本氏は「LPGAはもっと選手を教育したらどうか」「日本のゴルフ文化を大事にしてもらいたい」と提言していた。

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