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渋野日向子 1差2位浮上!16番「カチン!クソ野郎」のボギーから連続バーディー

 「女子ゴルフ・NEC軽井沢72・第2日」(17日、軽井沢72ゴルフ北コース=パー72)

 AIG全英女子オープンで日本人として42年ぶりのメジャー優勝を果たした渋野日向子(20)=RSK山陽放送=は7位から出て7バーディー、3ボギーの68と伸ばし通算9アンダー、首位と1打差の2位で最終ラウンドに臨む。この日は2020年東京五輪ゴルフ競技の服部道子・日本代表女子コーチ(50)が来場。渋野は同コーチの前で五輪出場へ向けた“足固めV”を誓った。23歳で未勝利の浜田茉優が通算10アンダーで首位を守った。

 浅間山の頂に向かってショットを放ちながら、渋野はメジャーVの余韻に浸ることなく、次なる大目標への思いを固めていた。

 今大会で実質デビュー年での国内ツアー3勝目を挙げれば、目標の年間賞金1億円に大きく近づくだけでなく、東京五輪出場資格への大きなアドバンテージとなる。「(出場選手が決まる)来年の6月30日までは一つ一つ気が抜けない。(世界)ランキングを上げるためにも」ときっぱり言い放ったその訳は、この日来場した服部コーチとの“アイコンタクト”があったからだ。

 まさにバウンスバック率1位の面目躍如だ。16番ホールは渋野にとって「(バーディーを)取るべきホール」。しかし、第1打を右ラフに打ち込んだ時点から様子がおかしい。第3打をグリーン奥へ外すと、そこからのアプローチがいわゆるザックリのミスショットでボギー。「カチン!クソ野郎ですよ」と決まり文句をはき出すと、すぐさま「残り2ホールは絶対取る」の闘志へチェンジ。17番パー3はピン手前1・9メートルに。18番パー4はピン左2・5メートルにつけて見事に巻き返した。

 まだ正式な五輪強化指定選手ではない渋野だが、服部コーチをはじめ、関係者のサポート体制は約束されている。同コーチは「笑顔がホントに…皆さんが虜(とりこ)になられ、フィーバーになる訳が分かった。(来年までは)休んでもらいたいし、ケガにも気をつけていただきたい」と話し、渋野とは報道陣の頭越しに手を振り合ったり、別れ際にがっちり握手を交わしたりの相思相愛ぶりだ。

 渋野はこの日のプレーでイーブンパー以上のラウンドが国内では歴代3位の23ラウンド連続、全英女子オープンを含めると27ラウンド連続となった。最終日にはどんな「クソ野郎」が待っているのだろう。

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