松山英樹 34位で予選通過「崩れかけたけど粘れて良かった」

 「米男子ゴルフ・ジェネシス・オープン・第3日」(16日、パシフィックパリセーズ・リビエラCC=パー71)

 第2ラウンドの残りと第3ラウンドが行われ、第2ラウンドを69で回り通算2アンダーの34位で予選を通過した松山英樹(26)=LEXUS=は、日没で順延となった第3ラウンドの9ホールで三つ伸ばし、通算5アンダーの暫定20位に浮上した。小平智は6オーバーで予選落ち。ジャスティン・トーマス(米国)が第3ラウンドの2ホールを終え、通算13アンダーで暫定トップ。タイガー・ウッズ(米国)は7ホールを終え6アンダーで同14位。

 松山は27ホールの長丁場で予選落ちの危機もあったが、徐々にショットの精度を取り戻した。「崩れかけたけど粘れて良かった」。朝の第2ラウンド前半はティーショットに苦しんで伸ばせない展開。折り返しての10、11番では見事なリカバリーから「どちらも奇跡的」というバーディーで盛り返した。第3ラウンドまでの約2時間でショットを修正。日没が迫る中、10番から18番までの前半9ホールでボギーなしの3バーディーと伸ばした。

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