松山英樹「いいところなし」首位と4打差27位発進 V2度の好相性68でも不満

 「米男子ゴルフ・フェニックス・オープン・第1日」(1月31日、TPCスコッツデール=パー71)

 松山英樹(26)=LEXUS=は4バーディー、1ボギーの68で回り3アンダー、首位と4打差の27位スタートとなった。小平智は71、イーブンパーで71位だった。64をマークしたリッキー・ファウラー、ジャスティン・トーマス、ハロルド・バーナー(すべて米国)の3人が7アンダーでトップに立った。(米アリゾナ州スコッツデール テッド・ムース)

 松山にとって今大会は2016、17年に連続優勝し、過去17ラウンドで70以上を打ったのは2回だけと抜群に相性がいい。しかも、前週は今季最高の3位と上り調子。ところが、初日を終えて開口一番、「何もいいところがなかった」と不機嫌そうに漏らした。

 前半はボギーなしの3バーディーと好調だったが、後半になると一変。ショットが振るわず、15番パー5でラフから打った第2打を池に入れ、我慢仕切れずボギーにした。17番で6メートルを決めて取り返したが、表情は晴れないままだった。

 今週は、昨季まで専属でバッグを担いでもらっていた進藤大典キャディーを今季初めて起用した。だが「先週良くなりかけていたのが、全然アジャストできないっていうか…。原因が何なのか分からない」と、思い通りにならないプレーに腹立たしそう。

 日没が近いこともあって、その後は練習せず。翌日は午前8時スタートで「(調整の)時間がない。どうなるか心配。早く寝て切り替えて頑張る」と話して引き揚げた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

ゴルフ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(ゴルフ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス