松山英樹 今季自己最高タイ4位も反省…PO最終戦へ「パッティング修正できれば」

 最終ラウンド、ホールアウトし笑顔を見せる松山英樹(共同)
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 「米男子ゴルフ・デルテクノロジーズ選手権・最終日」(3日、TPCボストン=パー71)

 25位で出た松山英樹(26)=LEXUS=は8バーディー、2ボギーの65をマークし、通算12アンダーで今季自己最高に並ぶ4位に入った。年間総合優勝を争う獲得ポイントは28位に上がり、70位までの第3戦・BMW選手権(6~9日)に進んだ。プレーオフ第1戦を制したブライソン・デシャンボー(米国)が通算16アンダーで2週連続優勝を飾った。タイガー・ウッズ(米国)は24位だった。(米ノートン テッド・ムース)

 松山が久々に優勝争いに加わった。前半に5連続を含む6バーディーを奪い、10番で7つ目を決めた時点で一時首位に躍り出た。大会前に58位だったポイントランクは28位になり、PO最終戦のツアー選手権(20~23日)の出場圏内(30位まで)にも入ってきた。

 アイアンショットが次々とピンに絡んだ。3番パー3は5番アイアンで1・5メートルにつけ、4番パー4はドライバーで1オンを狙って右に外したが、4メートルを沈めた。5番は8番アイアンで2メートル、6番はピッチングウエッジで1・5メートル、7番は1・5メートルに寄せて5連続バーディーを奪った。

 もっとも、松山は「4日間ともバックナインでうまくプレーできていない。それが今の課題。きょうみたいにバーディーが続くこともあれば、逆もある」と反省ばかり。「11番以降、なかなか良いパッティングを打てなかったのがすごく悔しい。それをうまく修正できれば、またトップ10くらいのところでプレーできるんじゃないか」と課題を挙げた。

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