畑岡奈紗、ノリノリ2打差2位発進 全英の悔しさ胸に…ショット修正でノーボギー

 「米女子ゴルフ・インディ女子インテック選手権・第1日」(16日、ブリックヤードクロッシングGC=パー72)

 畑岡奈紗(19)=森ビル=が8バーディー、ボギーなしの64で首位と2打差の2位と好スタートを決めた。横峯さくらは68で22位、野村敏京は72で100位。62で回ったリゼット・サラス(米国)が単独首位に立った。

 出だしの10番から2連続バーディーで波に乗り、後半は5番から3連続バーディーを含む4バーディー。米ツアー2勝目へ快調に伸ばした畑岡は「ノーボギーはすごく良かった。特にパットがよく入ってくれた」と頬を緩めた。

 6月に優勝を飾るなど調子を上げて夏を迎えたが失速。8月初めの全英リコー女子オープンは予選落ちに終わった。「(英国の)風が強い中で2週間ゴルフをして、自分のショットが結構崩れてしまった。また基本からやり直してオフを過ごした」と、悔しさを胸にショットを修正した。この日はフェアウエー、グリーンとも2度しか外さず、チャンスを強気なパットで生かした。

 54ホールで争われた昨年大会の優勝スコアは19アンダー。今年も伸ばし合いの様相で、好発進にも「ティーショットだけまだちょっと心配な部分がある。タイミングが合わないと右も左も両方出た。気をつけたい」と気を引き締めた。

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