ゴルフジュニアのレベル向上へ「底辺拡大」を

 ゴルフ、テニスなどのジュニア育成、支援組織である一般社団法人「トップアスリート・フェローシップ(TAF)」の2017年活動報告会が28日、兵庫県加古川市内のホテルで行われた。

 TAFは松山英樹、錦織圭らとマネジメント契約を結ぶIMGの育成部門(IMGA、米フロリダ州)と提携、ゴルフでは国内予選を勝ち抜いて昨年12月、IMGA世界ジュニア選手権フロリダチャレンジに出場した大橋浩太朗(大院大高2年)、中川初音(滝川二高1年)らの活動などが報告された。

 テニス部門もプロの田代悠雅、昨年のインターハイ団体優勝メンバー・菊地裕太、山中瑠樹亜(ともに相生学院3年)らTAFが支援する選手の活躍を紹介した。

 フロリダチャレンジを引率した清水哲生日本予選アシスタントディレクターは「もっと底辺を広げ、フロリダを目標でなく足掛かりとするようなレベルに」と話した。荒井貴美人TAF理事長は「これからも世界へ飛び出そうとするジュニアを可能な限りサポートする」と意気込んでいた。

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