時松隆光18位から単独首位浮上 最終日中止ならV「台風来てくださいって気持ちも」

 「男子ゴルフ・ブリヂストン・オープン・第2日」(21日、袖ケ浦CC袖ケ浦C=パー71)

 18位から出た時松隆光(24)=筑紫ケ丘GC=が8バーディー、1ボギーの64を出し、通算9アンダーで単独首位に浮上した。2打差の2位は李尚熹(韓国)。さらに1打差の3位に重永亜斗夢、岩田寛、今平周吾が続いた。石川遼は75とスコアを落とし、通算4オーバー82位で2週連続の予選落ちとなった。

 ベストスコア64をマークした時松が、16年ダンロップスリクソン以来のツアー2勝目に王手をかけた。雨の悪条件の中、9月のANAオープンから復調したショットと得意のパットを武器に8バーディーを量産。「今日みたいにショットが想定内に収まり、長いパットがポロポロ入ってくれると流れがいい」と満足そうに振り返った。

 2位に2打差をつけて迎える最終日は、台風の影響で中止の可能性もある。その場合は36ホールでの競技成立となり、戦わずしてV2が決まる。「明日試合があって勝てれば、間違いなく自信になる。でも、ちょっとだけ台風来て(中止になって)くださいって気持ちもある」。どっちにしても目前にある優勝はもぎ取る。

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